新しい世界を知るために。

知っている楽しみは一部。知らない楽しみは底を尽きません。

電車で席を譲るとき。

電車で席を譲るときってどうしていますか?

そもそも譲らない?
それもいいと思う今日この頃。



私は比較的譲る方です。
親切とかではなくて、お年寄りが前に立っておられるとなんだか罪悪感のようなものがあるので。


「これって譲ったほうがいいんだよね?」

妙な正義感というか脅迫観念というか。
当然やるべきこととして迫られている感覚。



立っているのは苦ではないので、正直どっちでもいいんです。

体力ある方が立てばいいと思います。
なので、「どうぞ」と一声かけて立ち上がるのですが、半分の方がこう仰られます。




「いえ、いえいえ、いいですよ。」


もう、いっそのことイエーイって言って座ってもらいたいものです。



立ち上がって、横に避けている状態からもう一度座るのもかっこ悪い…

なので私は会釈して扉の前まで行くのです。座ろうが座らまいが勝手にしてくれという風に。




親切の押し売りなんてしてるつもりはありません。ですが、断られるのは気まずい!そして落ち込む。



例えば、私の隣にひとつ席が空いていて、お出掛け帰りのおばあちゃん2人が譲り合っている場合。

これはGO!です。

これは受け入れてもらえます。
夫婦の場合も比較的スムーズに譲ることができます。




相手が個人の場合がね、ほんとね…




譲ってあげているという上から目線ではないと思います。
でも悪いことしたわけじゃないのに、申し訳なくなるこの気持ちは如何ともし難い。



言い方の問題かな?
笑顔?
「良ければどうぞ」(*^_^*)ニコッ
これで断られないかな?


私の言い方はぶっきら棒ではないとは思いますが、愛想がいいわけでもないと思います。
知らない他人の親切に戸惑うというのもあるのでしょうね。
突然ですし…

黙って立ち上がって何処かへ行くという手もありますが、譲られた人は自分のせいのように思いませんかね?
「え?私に問題があって退いたのかな?」とか思わせるのも申し訳ない。



そんな葛藤をしながら、電車に乗る日々。
皆様はどのようにされていますか?
どのような体験をされましたか?



私からのお願いとしては、
「いえ、いえいえ、申し訳ないですよ、イエーイ」って座って下さい☆
申し訳なさそうに座られるのが1番悲しくなるのです。