新しい世界を知るために。

知っている楽しみは一部。知らない楽しみは底を尽きません。

私の箱庭。秘密の場所。

今週のお題ゴールデンウィーク2015」


ゴールデンウィークに新婚の友人宅にお邪魔させて抱きました。

新郎、新婦どちらともお友達です☆



昔話に花を咲かせ、一息ついたところで奥様から相談がありました。

夫の趣味をやめさせたい!!

バスケットが趣味なのは知っていましたが、子供もまだいないし、2週間に一度くらいなら良いんじゃない?
という話をしたところ、全くの見当違いで、怒られてしまいました。



それをニヤニヤしながら見る新郎。
「まぁ付いて来いよ」と案内された先には幻想的な箱庭があったのです!


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(画像は友人のものではなく、ネットで拾ってきました。綺麗ですね☆)

アクアテラリウムというそうです。
水中と陸上、どちらも表現するそうです。



おぉ!すげー!!かっこいい!!!
テンションが上がり、はしゃぎました!

そこから、1時間ほどアクアテラリウムが如何に難しく、奥の深いものなのかの説明を受け、次はどのような作品を作るかの構想を聞きました。

「私もやりたい!!」
友人のは縦横30㎝ほどの水槽。そこに閉ざされた世界が創造されていたのです。知識はありませんでしたが、私もアイデアを出し盛り上がっていました。




「そうか、敵か…」
後ろで呟く声に私と友人の会話が一瞬止まったことは言うまでもありません。笑



奥様の主張はその水槽ひとつにしてくれということ。次を作るなら、今のを潰してそこに新しく作ればいい。

友人と私の主張は、この世界を潰すことはできない。次を作るならば新しい水槽が必要だ。(そうです、私は新郎の味方をしました)
「俺はこの美しい世界の創造主なんだ。途中で壊すことなんてできない!」と懸命に訴える新郎。こういうとき男はメルヘンですよね。笑


奥様からは二言。
「神なら決断して」「スペース」



友人は縦30㎝・横60㎝の大きな水槽が欲しいと言っていました。さすがに大きすぎるんじゃないかと諭しましたが、アクアテラリウムの雑誌を見せられるとあまりの美しさに応援したくなりました。そこには夢が広がっていたのです。


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話し合いで決着はつきませんでしたが、亭主関白な新郎ではないので、奥様をこれ以上困らせることはないと思います。そうであって欲しい…

私も是非趣味として始めようと心に誓い、帰りました☆



皆さんもアクアテラリウムを一緒に始めてみませんか?笑
あなたが箱庭の創造主となるのです!

BOTTLIUM ボトリウム-手のひらサイズの小さな水槽-

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アクアリウム作り方のポイント55 (コツがわかる本)

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