「6才のボクが、大人になるまで。」映画
先日久しぶりにビデオ屋さんに行きました。
棚にあるビデオがガラッと変わっていて、どれを借りようか悩んでいると
「6才のボクが、大人になるまで。」
見つけました!!
(ネタバレはありませんよ☆)
6才のボクが、大人になるまで。 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
- 発売日: 2015/08/05
- メディア: Blu-ray
- この商品を含むブログ (10件) を見る
映画公開時から気になっていた作品。
とはいえ、知っていた情報はたったひとつ。
子供から大人になるまで同じ人が演じているということのみ。
12年間以上かけて撮影されたということです。
どんな物語なのかということも知りませんでした。
私はあらすじを知ってから見たいタイプなのです。
恋をするのか、冒険に出るのか、困難を乗り越えて人間として成長するのか。
おおざっぱでもいいので、どんな展開になるのかを知っていることで期待できます。
(もちろんネタバレは嫌ですよ。)
なので、本編を見始める前にDVDメニューで予告を見ようとしました。
予告ない!!
チャプターと音声と字幕しかメニューにない。予告、そういえばテレビなどで見かけなかったな~
ないなら仕方ないか・・・
ん?
んん⁉︎
メイキング映像は!?
子供のころから撮影しているんだろ?
メイキングもつけろよ~!!
ちょっと! 画期的というか長い時間をかけて作られた作品で、役者の成長と共に撮影されてきた映画なんでしょ?
メイキング映像は必須でしょうに!!!
普段メイキングを見ることは少ないのですが、この作品のものは必ず見ようと期待していただけにかなり残念でした。
ショックだ…。
さて、内容です☆
内容は「6才のボクが、大人になるまで。」このままです。
ストーリーの面白さというものはなく、ごく普通の人生の早送りです。
映画でなければ、「なかなか大変だったね」と声をかけるところですが、映画の物語にしてはストーリーに山も谷もないので、映画館で観るには物足りないかも。
何かが大きく変わるわけでもなくて、事件が起きるわけでもない。
「でも本人にとっては大切なことばかりで、積み重ねによって人間は成長し、大人なるんだよ。」ってことでしょうね。
子供は子供らしく。
登場する大人はそれぞれ良いところと悪いところがある。
みんな演技をしているんだろうけど、人間味あふれていて、とても自然体。きっとこういう大人はたくさんいるんだろうなと感じました。
主人公はどんどん成長します。
場面が変わるときには「主人公○才、姉○才」と書いてくれたらわかりやすかったのに。
成長し、年齢によって感受性や人との付き合い方が変わっていく様子はキャストが同じだということもあって共感しやすいです。子供は子供らしく、ティーンエイジャーはティーンエイジャーらしく、よく表現できています。
とはいえ、一般人をよく表現できているというのは普通だということ。
彼にとっては大切な選択の連続で、大変なこともあり、成長してきたわけですが、特別なことのないドキュメントを見ているようでもありました。
「この年代って、こういう考え方をするよな~。私もそうだった」というふうに共感だったり、否定だったり、物や人を見る視線を合わすような感覚で見なければ、恐ろしくつまらない物語に感じてしまいます。
見る人の年齢によって感じ方は大きく変わるでしょうね。
だからこそ主人公やその家族には、演じてみてどうだったのか、6才の頃と大人の自分を比べてみて、どんな成長をしたのか。それをメイキングで語って欲しかった!!
総合評価は10段階で3。(かなりてきとう)
同じ人物という取り組みは面白かったけど、過去を踏まえての成長を感じさせるものがありませんでした。
なぜそのような選択、成長をしたのか。どのようなきっかけがあったのか。そういう理由がないために、淡々と成長していく様子を撮影する盛り上がりのないドキュメンタリーのようになってしまった気がします。
辛口評価になりましたが、もし見られた方がおられましたら、コメントをお願いします☆
否定コメントも大歓迎ですが、お怒りにならずにあくまで優しくお願いします。笑
甲子園って面白いんだよ!
今年も熱くかけがえのない夏、甲子園が始まりました!今年の甲子園は100周年!
野球に馴染みのない人でも甲子園は面白いと感じるんです。
- 甲子園の楽しみ
- プロ野球との違い
- 実際に甲子園で応援する
初心者の方にもわかりやすく書いていきます☆
そもそも詳しいルールがわからない?
打ったら走る!ホームに帰れば点が入る。3アウトてチェンジ。これがわかってたら大丈夫!
・甲子園の楽しみ方
テレビで野球中継とかやってるけど最初から最後まで見たことないし、甲子園に行って楽しめるの?
知らない人の多くが不安に思うことですね。
実は私もテレビでは最初から最後まで見たことがありません。試合半分もない・・・
大丈夫!楽しめる!
テレビとは何が違うのか!?
まず、アルプススタンドに座りましょう!
内野と外野の間ですね。
アルプススタンドには応援団が来ています。
ブラスバンドが打者ごとに違う曲の応援をし、応援団やチアガールが元気よく選手を鼓舞します。野球だけではなく、吹奏楽でも全国大会に出ている学校も多いので高いレベルの演奏で迫力が違います。
特に有名校の試合は楽しい!
ベンチに入れる選手はたった18人。しかし、部員数は100人を超えていることも。
曲に合わせて歌われる応援歌も人数が多ければ気迫が違います。
珍しいところではダンスもありますからね!!これがテレビとの違い一つ目。
本気で応援している人のそばに座ることでテンションが上がり、ついつい自分も一緒になって応援しちゃいますよ。歌わなくても手拍子とかね。
母校でもない出身地でもない県の学校をどうして応援できるの?
だって負けたら終わり。それで三年生は引退。
緊張もある。だからこそミスも出る。そこから思いがけない逆転劇もたくさん起こる。
これらのことから甲子園はドラマだと言われるんです。
まさしく一球入魂!
- 直接選手の頑張りを見て本気が伝わる
- 生の応援はテンションが上がる
・プロ野球との違い
日傘は迷惑になるので、つばの広い帽子を持って行きましょう!なければスポーツキャップと首にタオルを巻く。
白など透けてるようなシャツは紫外線をどんどん通すので注意!
私も白いシャツに中はタンクトップで行ったことがあります。タンクトップを着ていないところは焼けて真っ赤になりました。
飲み物は多めに持っていくこと!※重要※
できればひとつは凍らしておくとベスト!
中でも買えるけど人多いし、ちょっとお高い。
この夏は出場していないけど、大阪桐蔭などの有名な学校で、球場に近い県は人が大勢来るので入場制限がかかります。
その日3試合目からなのに、1試合目が始まる前に完売状態とか。
外野や相手側のアルプススタンドだったらなんとか入れると思います。せっかく行ったのに試合が見れないということはないでしょう。
本のテーマパーク。ちょっと変わったデートもできる!
忙しくて更新できなかったのですが、行きたい行きたいと思っていた梅田のルクア1100(イーレ) 9階の芦屋書店に行ってきました!!
ちょっと長いですが、読んでもらえればきっと行きたくなることと思います。
読書の幅が広がること間違いなしです!!
さぁ、この記事を読んで本の世界を開拓しましょう!!!
8階はファッションなど、ショップがいろいろ入っていて普通のデパートと同じ。 しかし、エスカレーターで9階に上がると、雰囲気がガラッと変わります。
木の質感を活かして、落ち着いた雰囲気を醸し出すここにはなんと20万冊もの本があるそうです!
エスカレーターから左回りに見て回ったのですが、まず驚いたのが本の並び。
さっぱりわかりません!
本を探すときあなたならどうしますか?
目当ての本が決まっていれば出版社や作家別に探しますよね?
芦屋書店ではそれができないと思います。(検索機はありますよ)
出版社や作者ごとにわかれていません。あいうえお順?何それ?状態です!
どういうことなのか例を出すと、好きな作家さんの本があったとします。
この人の別の本が欲しくて近くを探します。作者は「は」で始まる名前。隣は全然知らない人。しかも「あ」から始まる名前の人の本が並んでいるし、上下左右も違う。
ハードカバーと文庫本が交互に並んでいるせいで、本の高さはばらばら。
この作者の本は一冊だけしかないの?
いいえ、全然別のところにありますよ!
ここは欲しい本を買うお店ではなく、欲しくなる本を探すお店です!!
本との新しい出会いを探すお店なのです!
目に入ったもの、気に入ったものを次々開いては読む。
新しい楽しみを見つけてみませんか?というこのブログと同じコンセプトなのです☆
これがたまらなく面白い!!
(ちょっと自画自賛入った^^;)
次はどんな本だろうなーとワクワクしながら歩いてまわれるんです!
本屋さんで感動したのは初めてでした☆
万年筆がずらーっと並んでいるのを見て歩くと後ろの本棚を見逃すことになるし、ソファに座って本を熟読すると立ち上がれなくなるし、誘惑がいっぱいで見るのに大忙しなのです!
私が一番長くさまよっていたのが写真集のコーナー。
美しい景色や形の面白い家。ミニチュアを使って面白い風景を作っているもの。
普段読まない系統の本だからとても楽しむことができました。
ふらふら~とあっちで立ち読み、こっちで立ち読みを繰り返して歩いていると、スタバのコーヒーの匂いがしてきます!
一息つき、またも本の森へと迷い込みます!
すると今度は美味しそうな匂いが!
自家製パスタが食べられるカフェ発見!
(ご飯食べるときは本を置こうね☆)
カフェが2店・靴磨き・荷物預かり・財布などの小物店・ネイル店・などなど、多種多様な店舗が本屋さんと一緒のフロアに入っています。
しかし、店と店の境界線はなく、ひとつの町のようです。
本を持ってカフェでコーヒーを飲むことができますし、グループで座れるテーブル席やおしゃれカフェにあるような椅子がいたるところにあります!
なんとその数500席!
ゆったり本を読むのに最適な場所!!
貸し会議室もありましたけど、あそこで会議したら外の本屋を見てまわりたくてソワソワしちゃいそうです。
結局2時間くらいいましたが、全然見てまわれなかった気がします。
それほどまでに見るのに忙しい場所!
デートでいけば、一緒にかわいい猫の本を眺めたり、「世界の笑える動物図鑑」を読みながら一緒にツッコミを入れるのもいいんじゃないかなっ☆
私は相方を放り出して一人でふらふらしてましたけど、相方も一人で楽しんでいたようです。(相方は普段読書をしませんが、図鑑が面白かったと満足していました)
「カメレオンがいいんだよ」と、しきりに言っていましたが、飼わないでね。
結局本は買わなかったのですが、大満足でした!
(手持ちがなくてね。欲しいくなった本はメモしました☆)
コンシェルジュさんがいて、本探しを手伝ってくれるそうです。
利用すればよかった・・・。
何か読みたいなー。新しく読書の幅を広げたいなーと思った方は是非どうぞ☆
まさに本のテーマパークでしたね!
本好きもそうじゃない方でも一度は行って損はありません!
私はこれからちょくちょく行きたいもんです☆
心が楽になるスヌーピーの言葉。
スヌーピーは感動あり、笑いありの素晴らしいものでした!
- 作者: ほしのゆうこ,チャールズ・M.シュルツ,Charles M. Schulz,谷川俊太郎
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 5回
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その美しさのに感嘆の息が思わず漏れるアニメ。
最も美しいアニメだと自信を持って言えます!
「秒速5㎝メートル 」
- 出版社/メーカー: コミックス・ウェーブ・フィルム
- 発売日: 2007/07/19
- メディア: DVD
- 購入: 6人 クリック: 180回
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ほしのこえ」「雲のむこう、約束の場所」の新海誠監督が、卒業と同時に離れ離れになった少年少女の淡い恋を描く青春ラブストーリー!小学校の卒業と共に離れ離れになった少年・貴樹と少女・明里。互いに特別な思いを抱きながらも伝えられず、時間だけが過ぎて…。二人の再会を描く「桜花抄」、少年・貴樹を別の人物の視点で描く「コスモナウト」、2人の恋の行方を描く「秒速5センチメートル」を収録。
実写では見ることができない美しさを見ることができる。それがアニメの良さひとつでもあります。感嘆の息は途切れることなく、そして主題歌で叫びだしたくなるほど切なくなる。主題歌を聞けば、その内容はおそらく誰にでも思い当たる記憶があるのではないでしょうか。
あなたが中学生のときはどんな感じでしたか?
好きな人はいましたか?
好きな人に好きだと言うことが恥ずかしくはありませんでしたか?
小学生から見れば、制服を着た背の高い中学生は大人に見えます。
ですが実際には何もできない子供です。
世界は大きく広く、知らないことだらけ。
知らないことを楽しめるのはもう少し大人になってからでしょう。
自分の力では解決できない壁は果てしなく高く見え、不安に押しつぶされる。それでも前へ・・・
どこに向かっているのか、その先に何があるのかわからぬまま信じて前へ・・・
三部構成となっており、主人公は同じですが、小中学生・高校生・社会人と描かれます。
それぞれの年齢で感じる不安が見事に表現されています。
すべてが語られるわけではありません。
物語の展開に惹かれるものではなく、キャラと自分を重ね合わせ、共感と抗うための否定を繰り返す作品です。
切なく、苦しい。だけど愛おしい感情が渦をまき、主題歌で止めを刺されます。ぜひ歌詞に注目していてください。
主題歌は山崎まさよしさんの「One More Time,One More Chance」です。
貴方自身の恋を思い出しながら見てください。
一度は見るべきアニメ映画の傑作です。
新海誠監督の作品はすべて美しいものばかり。
秒速にはまった下記の作品も是非見てください☆
劇場アニメーション『言の葉の庭』 Blu-ray 【サウンドトラックCD付】
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2013/06/21
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One More Time, One More Chance
- アーティスト: 山崎まさよし
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: MP3 ダウンロード
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マリオが世界一。RPGしたい!
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 1996/03/09
- メディア: Video Game
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きっかけを作るデートプランナー。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2011/01/12
- メディア: DVD
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恋愛下手の男女にアドバイスするデートコンサルタントのヒッチは、小太りの男アルバートから依頼を受け、美人セレブとのデートのアドバイスをしていた。その仕事と同じ頃、バーで出会った新聞記者のサラにひとめぼれしたヒッチ。アプローチするも自分の恋となると失敗ばかり。それでもいい感じにふたりの親密度は増していったが、勘違いからサラはヒッチに激怒してしまい、アルバートも巻き込む騒動に…。